こんにちは、看護師です。
当院は、不妊治療に特化したクリニックであり、
に医療を提供しております。
今回は、について、通院されている皆様よりいただく質問内容を中心にまとめました。 | |
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A
①~② 月経3日目から卵巣刺激(卵子を育てる)を行い、採卵(体外に取り出す)します。
③ 採卵後、精子と卵子を受精させ、胚(受精卵)を培養(胚を育てる)します。
④~⑤ 生理が来たら子宮内膜を育て、胚を移植(胚を子宮内に戻す)します。
⑥ 血液検査で妊娠判定を行います。
A 採卵周期は、卵巣刺激を高刺激という方法で行うと毎日注射を打つ必要があります。
当院では、ご自宅で注射をご自身で打っていただく在宅自己注射を主にご提案しています。
ご自宅で注射を打っていただきますので、注射を打つために毎日通院していただく必要はなく採卵までの通院回数は3-4回です。
移植周期は、ホルモン補充という方法で行うと移植までに通院回数は2回程度です。
参考スケジュールは以下の通りです。
≪採卵周期(高刺激の場合)≫
≪移植周期(ホルモン補充の場合)≫
A 注射を打つのは苦手な人がほとんどです。注射を打つという行為自体が、患者様の精神的・肉体的負担であるとスタッフは認識しております。その中で、足を運んでいただいている皆様のサポートが出来る様、スタッフ一同心がけております。
安心してご自宅で実施していただけるようスタッフ一同サポートさせていただきます。 一緒に頑張りましょうね。 |
A 当院は、で採卵を行っております。
採卵が近くなりましたら、医師が患者様のご希望を伺いながら総合的に判断し、お身体に負担が少ない方法をご提案します。
A 保険診療の料金は全国どこのクリニックも一律です。
保険診療になったことにより、高額療養費制度や患者様によっては生命保険が利用できます。収入やご加入されている生命保険の種類によって料金は異なりますので一律に料金をご提示することは致しかねます。
ただ、まったく料金の目安がわからないまま治療に進むのは不安ですよね。
そこで、以下の内容をご確認いただくことをおすすめさせていただきます。
当院の料金表はこちら
A 体外受精・顕微授精は「40歳未満 6回 」「43歳未満 3回 」です。
分かりやすくお伝えすると、この回数は 「移植」を行うことが出来る回数 です。
この「年齢」は、治療を開始した日の年齢を指します。気を付けていただきたいのは40歳のお誕生日の前日から治療を開始するのと、お誕生日を迎えた当日から治療を開始するのでは、1日の差でということです。
受診したら絶対治療をしなければいけない訳ではありません。治療を迷われている方・興味を持たれている方は、保険での診療をお考えであれば一度ご来院いただきたいです。
今回は体外受精・顕微授精をご希望されて受診される皆様よりいただく質問内容について、
まとめて紹介させていただきました。
当院は、初診時に医師の診察の前に看護師がお話しするお時間をいただいております。
今のお気持ちや今までの治療経過を一緒に整理し、ご希望のついてお聞かせいただければと思います。ご質問があれば、気軽にお尋ねくださいね。