こんにちは、培養部の糸井です。
「胚培養士が伝えたいヒトの生殖と不妊治療」と題して岐阜大学応用生物科学部の3年生に特別講義を行ってきました。
少子化問題を考えるうえで、次世代を担う今の学生に、現在の妊娠や出生状況などを理解してもらうと同時に、増加する不妊治療における胚培養士の意義、役割、仕事内容や培養技術などを講義しました。
さらに最近よく話題に上がる卵子凍結などについても講義することで、自身のライフプランを考えていただきました。
胚培養士を多く輩出する学部の学生だけあって、興味を持って聞いていただけたと思います。今後も継続して行っていければと考えています。
岐阜新聞にも紹介していただきました(以下参照)。