JR名古屋駅
太閤通り口
徒歩5分

土日診療
完全予約制

先進医療・オプション治療なら名古屋駅すぐのなごやARTクリニックへ

先進医療・
オプション治療
ADVANCED

先進医療

当院で、保険による体外受精と
一緒に行える
先進医療です。
タイムラプスインキュベーター

タイムラプスインキュベーターとは、カメラを搭載した培養器のことで、女性の卵管などの温度や気相を再現しており、経時的に画像を撮影することが可能で、安定した培養環境で受精や胚発生の様子を観察することができます。従来のインキュベーターでは、観察のタイミングを逃すと、正確な受精判定が行えず、凍結や移植の対象から外れることがありますが、タイムラプスインキュベーターは、正確な受精判定や安定した培養環境を維持するために必要不可欠な機器です。

PICSI

PICSIとは、physiological ICSI(生理学的選別ICSI)のことで、成熟した精子を選んでおこなう顕微授精のことです。成熟した精子は、ヒアルロン酸に接着するため、この特徴を利用して精子の選別を行い、顕微授精することで培養成績や臨床結果の改善が期待されています。当院では、反復不成功やなかなか結果がでない方に適用しています。

ERPeak

子宮内膜が胚を受け入れる短い期間のことを「着床の窓(WOI:Window of Implantation)」といいます。胚移植(特に良好胚盤胞)を行っても妊娠結果が出ない方はWOIにずれが認められることがあります。ホルモン補充の融解胚移植と同様の方法で子宮内膜を育てて、決められた日に子宮内膜を採取して検査をし、ずれがないかを確認します。ずれがある場合には、胚移植の時期がWOIに合うように調整します。

子宮内フローラ検査

近年、子宮内の環境が妊娠成績などに影響があると報告されています。子宮内には、多種多様の細菌が存在していることから「子宮内フローラ」と言われています。この検査は、反復着床不全や反復流産の方、様々な検査を受けても原因不明の方などが対象です。
子宮内フローラ検査は、膣または子宮内に存在する善玉菌・ラクトバチルス属菌の割合を調べる検査です。その結果により、治療方針を決めていきます。
子宮内フローラ検査をお考えのご夫婦は、診察時に医師にお伝えください。
※Varinos株式会社資料参照

オプション治療

自費で可能な治療です。
オプション治療をお考えの方は、
診療時に医師にお伝えください
着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)

PGT-Aは、反復不成功や反復流産の方を対象としており、移植前の受精卵(胚)から一部の細胞を採取し、染色体異数性の有無などを調べる検査です。結果が正常核型であった胚を移植することで妊娠率の向上、流産率の低下が期待されます。
当院は、PGT-Aの実施施設として日本産科婦人科学会の施設承認を得ていますので、PGT-Aの実施が可能です。
PGT-Aを希望される場合、採卵や体外受精、PGT-Aなどの治療費用が全て自費となります。また、保険で採卵した胚は検査できません。

PFC-FD療法(血小板由来因子濃縮物-凍結乾燥)

PFC-FD療法とは、ご自身の血液を採取し、多血小板血漿(PRP)から「成長因子」のみを抽出・濃縮、無細胞化し、凍結乾燥したものを子宮内や卵巣内に注入する方法です。胚移植前に子宮内に注入することで、子宮内膜が活性化され受精卵が着床しやすい環境になることが期待されます。さらに卵巣に注入することで良い卵子が採れることが期待されます。

GM-CSF(顆粒球マクロファージコロニー刺激因子)を用いた胚移植

GM-CSFは主に女性の子宮内膜や胚盤胞などで分泌されるサイトカインの一種で細胞の増殖や分化を促進します。受胎時の生殖官内の環境が再現されるため、妊娠継続率が改善したという報告があります。
当院では胚移植時にGM-CSF含有培養液を選択可能です。この治療を用いた移植周期にかかる費用は自費となります。