JR名古屋駅
太閤通り口
徒歩5分

土日診療
完全予約制

トピックス TOPICS

がん患者さまの
妊孕性温存治療

がん患者さまが
お子さまをもつことを
応援する医療をご提供

当院では、がん治療を最優先にすることを大前提として、がん患者さまがお子さまをもつことを応援する医療を提供いたします。この医療には、①がん治療前に妊娠するために必要な能力(妊孕性)を温存するための「妊孕性温存療法」と、②がん治療後の妊娠を補助するための「がん治療後の生殖医療」があります。当院は日本産科婦人科学会の定める妊孕性温存療法実施医療機関として、①②いずれも実施しています。

がん治療では、手術をはじめ、抗がん剤や放射線治療などの“がん治療”によって妊孕性がダメージを受けることが知られており、以前より妊孕性を温存するための取り組みがなされてきました。近年の生殖医療や凍結技術の発達により、配偶子(精子・卵子)や受精卵(胚)を凍結することが可能になっており、男性は精子の凍結、女性は未受精卵子凍結(いわゆる卵子凍結)が可能です。既婚のパートナーがいる女性のためには、受精卵凍結(いわゆる胚凍結)も可能です。これらはすでに「確立された治療法」として認められています。
がん患者さまが将来お子さまをもつことができるよう、希望をもってがん治療にのぞむことができるよう、これらの治療があり、当院でもその治療を行っています。
当院は愛知県が指定した妊孕性温存治療実施機関・温存後生殖補助医療実施医療機関ですので、条件を満たせば各自治体の助成金申請が可能です。

なごやARTクリニック
院長
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