畜産キャリア形成Ⅱ「胚培養士の紹介とヒトの生殖と不妊治療」と題して鹿児島大学共同獣医学部畜産学科2年生に特別講義を行いました。
母校である鹿児島大学に17年ぶりに訪問しました。
鹿児島大学
今回講義のお声がけをして頂いた家畜繁殖学研究室の三好和睦教授とも17年ぶりにお会いし、とても懐かしく感じました。
家畜繁殖学研究室は、主にブタの卵子を用いて、体細胞クローニング、体外受精や顕微授精に関する研究を行っており、これまでに多くの胚培養士を輩出しています。
今回の講義は、大学2年生を対象としており、これから研究室を決めるためヒトの生殖医療における胚培養士の意義、役割、仕事内容や培養技術などを中心に講義を行いました。また、昨今の少子化問題、妊娠や出生状況などについても理解してもらうと同時に、自身のライフプランなども考えたほうが良いことを伝えました。今後もこのような活動を継続して行っていければと考えています。
西郷隆盛
桜島