ART(生殖補助医療)を行うことが原疾患に及ぼす影響や妊娠成立が原疾患に及ぼす影響を把握するために、改めて原疾患主治医から文言による適切な情報提供を得た場合に、当院で凍結保存している卵子・精子・胚での生殖医療を行います。
他院で凍結保存している卵子・精子・受精卵(胚)を移送して当院で移植することも可能です。
治療までの流れ
- STEP.1 当院へお電話のうえ、「がん治療後の生殖補助医療を希望」とお伝えください。
- TEL 052-451-1103
- STEP.2 来院・診察
- ご夫婦でご来院ください。
以下の【持ち物】をお持ちください。
持ち物
・ご本人さまの保険証もしくはマイナンバーカード
・配偶者さまの保険証もしくはマイナンバーカード
・主治医からの紹介状(妊娠可能である旨記載のあるもの)
・血液検査の結果(あればお持ちください)
・検査費用:【費用について】参照
- STEP.3 治療
治療の流れ
凍結卵子・凍結受精卵(胚)を用いた治療の場合
費用について
※平均的な費用を記載しております。お身体の状態や選択されるオプションにより費用は異なります。
凍結した受精卵(胚)を用いた生殖補助医療 | |
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・ホルモン補充~胚移植~妊娠判定 | 20万円前後 |
凍結した未受精卵子を用いた生殖補助医療 | |
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・男性検査~採精 | 1万円前後 |
・凍結卵子融解~顕微授精~培養 | 卵子個数により異なります 【例】 ・凍結卵子融解(8個)、顕微授精(8個)、胚盤胞培養、胚盤胞凍結(3個)の場合 約35万円 ・凍結卵子融解(16個)、顕微授精(15個)、胚盤胞培養、胚盤胞凍結(8個)の場合 約50万円 ・凍結卵子融解(24個)、顕微授精(22個)、胚盤胞培養、胚盤胞凍結(10個)の場合 約58万円 |
・移植周期~妊娠判定 | 20万円前後 |
治療の流れ
凍結精子を用いた治療の場合
費用について
※平均的な費用を記載しております。お身体の状態や選択されるオプションにより費用は異なります。
凍結した精子を用いた生殖補助医療 | |
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・女性検査~調節卵巣刺激(排卵誘発) | 10~25万円 |
・採卵 | 3.5~7万円前後 |
・凍結精子融解~体外受精もしくは顕微授精~培養 | 採卵個数により異なります。 【例】 ・採卵(8個)、精子融解、顕微授精(8個)、胚盤胞培養、胚盤胞凍結(3個)の場合 約40万円 ・採卵(16個)、精子融解、顕微授精(15個)、胚盤胞培養、胚盤胞凍結(8個)の場合 約56万円 ・採卵(24個)、精子融解、顕微授精(22個)、胚盤胞培養、胚盤胞凍結(10個)の場合 約67万円 |
・胚移植~妊娠判定 | 20万円前後 |