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男性不妊症の治療の流れについて

こんにちは、胚培養士です。

今回は精液検査で精子が確認されず、男性不妊(無精子症など)と診断された方がどのような流れで治療を進めていくのかご説明します。

 

①当院受診

当院での精液検査などで精子が確認されなかった場合は、当院が提携している医療機関の泌尿器科や男性不妊外来を紹介します。

 

②提携先の医療機関を受診

当院からの診療情報提供書を持って提携先の男性外来を受診し、提携先が必要とするホルモン検査・染色体検査等を受けていただきます。その際に発生する費用については提携先の病院でお支払いください。

 

③手術日の決定

検査結果等から治療方針や手術日が決まります。手術日が決定しましたら当院胚培養士と提携先担当者で連絡を取ります。

 

④手術に必要なもののお渡し

当院が手術に必要な物品を準備する場合に限り、手術の前日に必要な書類および物品を取りに来院していただきます。

 

⑤手術当日

提携先の病院で手術を受けていただき、検体の採取が終わりましたらご家族の方が当院まで検体をお持ちください。当院にて精子の有無を確認し、精子が確認できましたらその日のうちに凍結保存をします。

⑥結果報告
手術の翌日以降にご来院ください。検体の確認の結果をご説明します。

精子が凍結保存ができた場合は、顕微授精を行います。