JR名古屋駅
太閤通り口
徒歩5分

土日診療
完全予約制

トピックス TOPICS

月経周期とホルモンの関係

今回は月経周期とホルモンの関係についてお話します。
不妊治療を行う上で、エコー検査や採血を行うことが多いですが、
それは月経周期とホルモンが関係しています。

女性ホルモンは周期によって異なる働きをします。
それぞれの月経周期のタイミングで必要なホルモン値を測定し、その推移を確認します。
採血をして血中にあるホルモンの分泌量を調べることによって、
不妊の原因となる子宮や卵巣の問題、排卵の問題などを把握することができ、
治療方針の指標となっています。


月経周期のサイクルについては、下記の記事をご参照ください。
 →月経について


女性の月経周期は、主に次の4つのホルモンが連動してコントロールされています。
以下のホルモンがバランスよく分泌されることで、月経・排卵・妊娠に向けた
体の準備がスムーズに行われています。

            月経周期とからだの変化|サプリメントのヘルシーパスブログ

①卵胞刺激ホルモン(FSH):卵巣に働き、卵胞を発育・成熟させます。
 エストロゲンの分泌を促すホルモンです。


②黄体形成ホルモン(LH):成熟した卵胞に働き、排卵を促します。
 プロゲステロンの分泌を促すホルモンです。


③E2:エストロゲン(卵胞ホルモン):発育を始めた卵胞から分泌されるホルモンで、
 子宮内膜を増殖させ、「受精卵の着床と妊娠の準備」を行います。

 その数値でどれくらい卵胞が育っているかを判断する材料になります。
 E2が増えると、子宮内膜を厚くし、受精卵の着床と妊娠の準備を行います。


④P4:プロゲステロン(黄体ホルモン):受精卵が着床しやすいように
 子宮内膜を柔らかくし、体温上昇や乳腺の発達に関与しています。 
 「妊娠を成立・継続」させるホルモンです。


アルファベット表記が多くわかりにくいかもしれませんが、
ホルモンは妊娠・出産と密接な関わりがあり、
不妊治療では周期に合わせた血液検査が必須です。

検査結果が示す意味を患者さまご自身でも把握できるようにサポートしますので、
不安なこと、わからないことがあれば、医師や看護師、コーディネーター、培養士に
相談してくださいね。