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顕微授精とは

こんにちは。胚培養士です。
今日は顕微授精についてお伝えします。

顕微授精とはICSI(Intracytoplasmic Sperm Injection)とも呼び、成熟した卵子に針を刺し、精子を1個注入する方法です。

ICSIの長所は精子を確実に卵子に入れるため、体外受精で受精しない場合にも有効であるところです(ICSIの一般的な受精率:80%、体外受精の一般的な受精率:60~70%)。
短所は針を刺すことで卵子が壊れる可能性があることです(変性率:5% ※施設間に差あり)。


当院では、顕微授精でも多数の卵子が受精しなかった場合、次回採卵の際に人為的活性化を行うことで受精率の向上を図っています。
また変性が多かった場合には、より卵子に負担の少ないレーザーICSIやPIEZOを使用してICSIを行うこともあります。



図:ICSIの様子。ホールディングピペットで卵子を保持し、インジェクションピペットを刺して1個の精子を注入します。