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多嚢胞性卵胞症候群(PCOS)について

こんにちは、看護師です。
今回は不妊原因の一つである
多嚢胞性卵胞症候群(PCOS)についてお話していきます。

  • 生理が数ヶ月に一度しか来ない
  • なかなか赤ちゃんを授かれない
  • 大人ニキビが治らない 
こんな悩みを抱えている方はいませんか?

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)という、
卵巣の中で卵胞が育つのに時間がかかり、
排卵がスムーズに行われなくなる体質

関係しているかもしれません。


♦診断基準♦
  • 月経機能異常:月経が不順であること。無月経であること。
  • 多嚢胞性卵巣:超音波検査(エコー)上で卵巣内に多数の小さな卵胞が確認される
  • 高アンドロゲン血症(高男性ホルモン血症)または、高LH血症

採血検査、超音波検査(エコー)、問診にて診断できます。

♦PCOSのある患者さんの治療法 -病院でできること‐♦

  • タイミング法:エコーで排卵日を正確に推測し性生活を行うこと
  • 人工授精:エコーで排卵日を正確に推測し運動が良い精子を子宮内に注入する方法             
  • 体外受精
  • 排卵誘発剤の使用

♦PCOSのある患者さんの治療法 -自宅でできること‐♦
  • 食生活の改善:バランスの良い食事
  • 適度な運動:ウォーキング等
  • 肥満の改善:BMI25以下を目指す
  • サプリメント:ビタミンⅮ・ビタミンE・亜鉛・鉄
  • ストレスを減らす生活

多嚢胞性卵巣症候群と診断された方は
妊娠へのハードルを高く感じることもありますが
適切な診療を受けて、妊娠に向けて必要な治療を
医療者と考えていくことができます。
一緒に治療を頑張っていきましょう。
通院時に何か分からないことがれば、気軽にお尋ねください。