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子宮卵管造影検査について




1.
子宮卵管造影検査とは

・  造影剤を流し、レントゲン撮影することで子宮の形や卵管の通過性、卵管周辺に異常が無いかがわかる検査です。

・  卵管は精子と卵子が出会う場所ですので、卵管の通過不良や閉塞がある場合、自然妊娠は難しいと言えます。そういった原因が無いかを確認するため、検査を行ないます。

2.メリット

・ 検査により造影剤を流すことで卵管の機能を高めることもできます。

少しの卵管の通過不良があった場合でも、圧をかけて造影剤を流すことで通過性が良くなり、妊娠率の増加も認められているため治療効果も期待できます。

3.検査当日の流れ

・ 検査当日は、子宮の向き等を確認するために初めに内診室でエコー検査をします。その後、レントゲン室に移動をしたら子宮口から細い管を入れて固定をし、造影剤を流してレントゲンを撮影します。結果は検査当日、診察室にて医師からお話しさせていただきます。

4.検査時期

・ 月経が終わった直後(月経7~10日)の出血の無い時期に合わせて事前に予約をして頂き、検査を行ないます。

・ 理由としては以下のようなことが挙げられます。

月経中だと経血を逆流させてしまうこと、また排卵日が近いと、もし排卵後であった場合に卵を逆流させてしまうことがあるからです。

5.痛い検査?

痛みの感じ方には個人差があり、器械がかかった際の違和感や造影剤が流れる際の圧迫感を痛みとして感じる方もいます。

ですが基本的には子宮や卵管に特に異常がなく、造影剤がスムーズに流れる場合は強い痛みを感じることは少ないです。

6.検査費用

自費 約16,000円

保険 約  6,000円