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受精着床学会に参加し、発表を行いました。

こんにちは、胚培養士です。

7月30日、31日に東京都新宿区で行われた「第44回日本受精着床学会総会・学術講演会」に参加しました。







今回の開催テーマは「世界から学び 世界に伝える」です。

 不妊治療の技術は日々発展を遂げており、海外で開発され日本国内に広まったものや日本から海外に普及したものもあります。学会では発表等を通してそのような新たな技術の情報を得たり、新しい製品を実際に見たり触れたりすることができます。また全国から参加している医師や培養士をはじめとした不妊治療に携わる方々と交流し意見交換を行っています。

当院からは「ワンステップ融解法を用いた単一胚盤胞移植における臨床および出産成績」、「ステップアップを考慮すべき人工授精回数の検討と患者の治療動向」、「胚盤胞の凍結時期における臨床成績の比較」というテーマで口頭発表を行いました。






今回発表したテーマのうち「胚盤胞の凍結時期における臨床成績の比較」について簡単に紹介します。

体外受精や顕微授精などの受精操作後、当院では基本的に胚盤胞まで培養し凍結を行っています。通常は培養5日目、6日目に凍結を行うことが多いですが、成長が早い胚は培養4日目に凍結をすることがあります。今回は凍結した時期別に成績の比較を行い、培養4日目と5日目では同等の成績が得られることがわかりました。



どの発表でもフロアや座長から質問が飛び交っており理解がより深まりました。

今回得られた新たな知見をスタッフ間でも共有し、患者さまへ還元できるよう、当院では今後も積極的に学会に参加していきたいと考えています。